GAME CREATOR/
3D CG MODELERゲームクリエイター・3DCGモデラーとは

ゲームクリエイターとは、ゲームを開発するにあたって、コンセプトやデザイン、ストーリー、キャラクターなどを考え、制作する人のことを指します。
また、ゲームクリエイターとは、ゲームを作ることに携わっている人の総称です。基本的に一部の個人制作ゲームを除き、コンピューターゲームやアプリゲームが完成するまでの過程には、多くの人が関わっています。
クリエイターとは、クリエイティブ(何かを創造する)な仕事に携わっている人の総称です。ゲーム業界だけでなく、世の中のさまざまな業界に存在しています。
例えば、色々なもののデザインをするデザイナー、映像を制作する動画クリエイター、WEB制作に関わるWEBデザイナー、その他にもアニメクリエイターなどが挙げられます。
その中の1つが、ゲームクリエイターとなります。つまり、クリエイターという大枠の中に、ゲームクリエイターがあるようなイメージとなります。
ゲームクリエイターの主な職種は、次の7つとなります。
ゲームクリエイターの職種1つ目は、ゲームプロデューサーで、プロデューサーの仕事は、ゲーム開発のプロジェクト全体をまとめることです。例えば、スケジュールや予算の管理、スタッフの編成などを考えます。
ゲームを作る作業そのものを行うというよりは、チームを指揮して、動かすことが多い職種です。プロジェクトの規模によっては、数十人から数百人もの人をまとめることもあります。仕事量が多く、チームの責任を負う立場にありますが、その分とてもやりがいのある仕事を言えます。
基本的に、新人がいきなりゲームプロデューサーになることはなく、現場でキャリアを積んだ方が抜擢されて担当するポジションになります。
ゲームクリエイターの職種2つ目は、ゲームディレクターで、ディレクターは、ゲーム開発の現場をまとめるリーダーです。
プロデューサーとともに、「どのようなゲームを作るのか」企画するところから、完成までの一連の流れに関わります。
また、ゲーム制作がスムーズに進むように、デザイナーやシナリオライターなどへ、指示や伝達を行います。さらに、制作物のクオリティの管理や、現場でのトラブル対応も行います。
ゲームクリエイターの職種3つ目は、ゲームプランナーで、ゲ―ムプランナーの仕事は、ゲームの企画を生み出すことです。「ユーザが求めているゲームはどのようなものか」を分析しながら、世界観やキャラクター、シナリオなどを考えていきます。企画ができたら、社内にてプレゼンテーションを行います。企画が通った後は、ゲームの設計図ともいえる仕様書を作成したり、各パートからのゲームに関する質問に答えたりします。企画力のほか、プレゼンテーション能力やコミュニケーション能力が求められるポジションと言えます。
ゲームクリエイターの職種4つ目は、シナリオライターで、シナリオライターは、ゲームのストーリー作りを担当します。ストーリーの構成を組んだり、キャラクター同士の会話を書いたりするなど、物語を展開する上で、欠かせない存在です。なかには、ゲームそのものというよりも、シナリオライターにファンがつくこともあります。
また、企業で経験を積んだ後、フリーランスとして活動する方もいます。
ゲームクリエイターの職種5つ目は、ゲームCGデザイナーで、ゲームCGデザイナーは、ゲームに登場するキャラクターや背景などのあらゆるグラフィックを制作します。
美しい風景や魅力的なキャラクターは、ゲームの世界観を伝えるうえでも重要な要素です。デザイン力はもちろんのこと、デジタル系のソフトを使うスキルやプログラミングの基礎知識が求められます。
ゲームクリエイターの職種6つ目は、サウンドクリエイターで。ゲームの中で使われている音楽を作りのが、サウンドクリエイターの仕事です。
メインテーマの曲、シーンごとのBGM、効果音に至るまで、幅広い音楽を担当しています。各場面のイメージに合った曲を作り、スタッフと話し合いを重ね、訂正して仕上げていきます。ゲームクリエイターの職種7つ目は、ゲームプログラマーで、ゲームプログラマーの仕事は、画面や内部のシステムが仕様書や設計書の通りに動くようなプログラミングを組むことです。会社によっては、未経験のゲームプログラマーも募集していますが、プログラミングに関する知識や経験があった方は、就職時は、有利になるでしょう。